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No.4 女性の加齢臭はいくつから? ~女性にも起こる加齢臭を知ろう~

女性に起こる加齢臭

No.1 ズバリ!加齢臭とは? ~加齢臭のメカニズムを知ろう~」でも書きましたが、加齢臭は残念ながら女性にも発生します。
ですが、女性は男性に比べて、『ノネナール』の元となる過酸化脂質を作る活性酸素の発生が少ないため、加齢臭の発生時期が男性よりかなり年齢を重ねてからと言われています。
女性の加齢臭が発生する部位は、男性と同じ耳の後ろ側の他に、胸や背中といった脂肪のつきやすい部位なのだそうです。

女性の閉経とホルモン

女性は、男性よりも体温が低めの為、加齢臭の元となる皮脂が出にくい傾向にあります。
体温が低めなので、冷え性には悩まされやすいのですが、汗臭さも強くないのも確かです。
このような女性特有の傾向は、女性ホルモンの分泌が原因です。

しかし、50代を過ぎると生理が起こらなくなる閉経に入っていきます。
閉経が始まると生理に関わる卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が減少していき、ホルモンバランスの乱れを誘発させ「更年期障害」を引き起こす原因となります。
言いかえれば、40代の女性は、まだ閉経前で身体の調整が女性ホルモンによって、身体が守られているのです。
酸化に対する抑止力も男性より強い!
全て子孫を残すため、身体の条件がそのように出来ているそうです。
しかし、閉経後は女性ホルモンが減少し、男性と同じような条件になるので、加齢臭が出てくる、と言うわけです。

女性の加齢臭はいくつから?

このように、女性も一定年齢を過ぎると加齢臭が発生するようになります。
男性が40代頃から起こるのに対して、更年期をむかえる50代前後頃からでしょう。
ただ、最近は、女性が職場で活躍する事が多くなり、30代でも加齢臭が感じられる事が少なくありません。
原因は、過度のストレス!

過度のストレスがかかるとホルモンバランスが乱れてしまい、「若年性更年期障害」と呼ばれる疾患を引き起こし、顔のほてりを伴う体温の上昇で汗をかきやすくなり皮脂の分泌を促進させます。
すると、いつの間にか加齢臭が発生していることもあるようです。
上昇志向の働き者で、男性以上の力量・実績が求められる環境に身を置くということは、自分の認識以上に神経をすり減らしてしまうのですね。

しかし、旨くストレスを発散し、いつまでも若々しく女性ホルモンを保ち続けている人は、年齢に関係なく加齢臭とは無縁のようです。
女性の身体は、思った以上にデリケートに出来ているので、逆にそこを労わって補ってあげれば、健康で輝く女性でいれると言うわけですね。

女性にしかできない加齢臭対策はある?

基本的に予防や対策方法は、男性と同じです。
そんな中で、女性特有の対策として、『オスモフェリン』で加齢臭を阻止するのも一つの手かもしれません。
『オスモフェリン』とは、女性の排卵期に作り出され、最も受精が可能となるタイミングで製造されるフェロモン物質です。
ウィーン大学の生物学者、カール・グラマーとアストリッド・ジェットが研究し、『オスモフェリン』を皮膚につけておくと、つけていない女性に比べて、男性を引き寄せる事が判明したそうです。
『オスモフェリン』入りの消臭剤も発売されているそうです。
コレかうでも、今後『オスモフェリン』に関連する商品を扱えたらと考えています。

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