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No.2 『妊婦帯』と『腹帯』ってどう違うの? ~妊婦帯が必要なわけ~
妊婦帯って何?
お腹が大きくなってくると、支えるために、上体を反らすようになります。
そうすると、腰に負担がかかり、腰痛になり易くなってしまうのです。
妊娠帯は、お腹を持ち上げてしっかり支え、無理な姿勢を矯正し整えます。
背中の緊張を和らげ、腰への負担も軽減されます。
また、お腹が大きくなると、皮膚が伸びて毛穴から熱が外に逃げてしまい、冷えやすくなるんです。
冷えると、周辺の筋肉が緊張して腰への負担が大きくなるだけでなく、早産や流産を招いてしまう危険性も増えてしまいます。
そのためにも、妊婦帯は腰回りを守ってくれる大事なアイテムなのです。
妊婦帯と腹帯の違い
昔から、妊娠5ヶ月に入ると、戌(犬)の日に『腹帯』を巻き安産祈願をするの習慣が日本にはあります。
戌(犬)は、多産なのにお産が極めて軽いことから、戌の日に行われるそうです。
また、地方によっては、酉の日だったり、9ヶ月で行ったり、色々だそうです。
昔は、その帯に紅白の絹帯地が用いられていました。
その後、一般化して実用的なさらし帯に変わっていったのが、『腹帯』です。
『腹帯』をもっと使いやすく改良したものが、妊婦帯です。
妊娠線緩和にも効果あり?
妊娠帯は、お腹をしっかりサポートするので、妊娠線緩和にも良いそうです。
重力によるお腹の重みも妊娠帯は支えてくれるので、皮膚が必要以上に伸びにくくもなるのでは。
また、保温効果がありますので、皮膚の保湿にも良いですね。
もちろん、予防クリーム等、色々な妊娠線予防対策をお忘れなく。