No.3 自然豊かな南の島で育ったあの牛肉！ ～A5・4クラス最高品質で、とろける旨みの石垣牛～

石垣牛のブランド確立まで

まず、「石垣牛」とは、沖縄県石垣市及び八重山郡内で生産・育成され、一定の条件を満たす純粋の黒毛和種の牛肉のことを言います。

ハワイとほぼ同じ緯度に位置する日本の最南端にある南の島、石垣島・八重山諸島。
その温暖な気候を活かして、畜産業、特に牛の生産が盛んなのだそうです。

かつては仔牛として有名産地に出荷されることが多く、八重山諸島で生育された牛のブランドは確立していなかったのですが、あることがきっかけでブランド牛として知名度がグーンと上昇しました。

JA石垣牛定義とは

JAで定めている石垣牛の定義は、次のようになります。

1. 八重山郡内で生産・育成された登記書及び生産履歴証明書を有し、
   八重山郡内で生後おおむね20ヶ月以上肥育管理された純粋の黒毛和種の、去勢及び雌牛であること。
2. 出荷期間は、去勢で24～35ヶ月、雌で24～40ヶ月の出荷範囲以内とする。
3. 品質表示は、日本食肉格付協会の格付を有する枝肉

   特選：

   歩留等級（A・B）肉質等級（5等級・4等級）

   銘産：

   歩留等級（A・B）肉質等級（3等級・2等級）

4. 1～3までの条件を満たした枝肉に対し石垣牛ラベルを発行する。
5. 店舗販売業者においては、JAおきなわの発行する「石垣牛」ラベルで表示。

首脳国会議（沖縄サミット）晩餐会のメインデイッシュに！

石垣牛のブランドを確立させたきっかけとは、『2000年7月の首脳国会議（沖縄サミット）晩餐会のメインデイッシュ』に使用されたことだったんです。
各首脳国に日本の和牛のなかで、「石垣牛」の深い良質な肉とその味わいが絶賛されたそうです。

今回は、そのA5・4クラスの最高の品質で、とろける旨みの石垣牛をご紹介！
下記の石垣牛の等級票をご覧ください。A5・4クラスと言えば、この「特選」ですよー。

石垣牛生産者の中でもひときわ輝くゆいまーる牧場で、肉のスペシャリスト・金城利憲さんが丹精込めて育ている最高級。
実は、沖縄サミットの晩餐会に食材を提供したのも、ココで育てられた石垣牛なんです。
南の島で各国大統領と並んで優雅に食する気分も味わえちゃうかも！