香りグッズTOP > No.2 香料の濃度によって呼び方が違う! ~それぞれどんな意味があるのかな?~
No.2 香料の濃度によって呼び方が違う! ~それぞれどんな意味があるのかな?~
賦香率ってなんだろう?
香水は、香料に含まれる割合が違います。
この香料の濃度である、香料含まれる割合の事を、賦香率と言います。
賦香率によって、呼び名が変わります。
では、早速どんな種類があるのか、みてみましょう。
おっとその前に、継続時間はあくまでも目安ですので、参考程度になさってください。
名称 | 香料の割合 | 持続時間 | 特徴 |
---|---|---|---|
P パルファン(香水) |
15~25% | 5~7時間 | 賦香率が最も高く、香りが深く継続時間も長く楽しめる。 豪華で贅沢な香りで、つける量は少なめがベスト。 |
EDP オー・ド・パルファン |
10~20% | 5時間 | パルファンに近い濃度と品格があり、価格は手ごろで種類も豊富。 トワレのようなさわやかさがあり、日常的にも使いやすい。 |
EDT オー・ド・トワレ |
5~10% | 3~4時間 | 香りがやわらかで、日常で気軽に使える。 香水初心者や、さりげなく香らせたい方に、おススメ。 |
EDC オー・ド・コロン |
3~5% | 1~2時間 | 香りがさっぱりした爽快感のある軽いものが多い。 気分転換や、スポーツの後などに最適。 |
EDS オー・ド・サントゥール AF アルコールフリー |
1~3% | 1~2時間 | アルコールを使っていないので、肌の弱い方や子供にも使える。 |
ボトルタイプとスプレータイプの表記の違い
通販などで、ボトルタイプかスプレータイプか見分けるには、『EDP』や『EDT』などの後ろの表記にご注目ください。
『SP』と表記があるものは、スプレータイプ。
『BT』と表記があるものや『SP』と表記がないものが、ボトルタイプになります。